CX-5に決めた理由~流行のSUV
「今の車だと、今後子供が生まれたとき、ベビーカーやチャイルドシートを積むのに不便だね」という妻の一言が、今回車を買い替えることになったきっかけだ。
現在は父に譲ってもらったホンダの3.2リッターセダン。たまの遠出には最高の性能を発揮するが、日頃の買い物にはオーバースペックだ。さらには内装が革張り&木目調パネル。父の世代にはちょうどいいのだろうけど、私たち新婚夫婦にはシブすぎるという不満もあった。
クルマ選びに際しては案の定、妻が「スライドドア」を条件に出してきた。当然だろう。これから子を持つことになるかもしれない者にとっては自然な選択だ。
……しかし、実用性だけでなく運転それ自体の楽しさも重視したい私にとって、内心受け入れがたい注文だった。スライドドアのクルマを買うくらいなら今のクルマのままでいいとさえ思う。(妻には言えない)
わからないわけではない。使い勝手がいいのは理解している。それにミニバンや軽ワゴンの中にも運転が楽しい車種はあるだろう。でも運転するのは私だ。そして人生で初めての新車購入であり、人生でもっとも高額な買い物であることもまた事実だ。
「スライドドアは乗り降りや積み下ろしのしやすさという観点ではとてもいい」「子育てを考えたら、それだけではなく、安全性能・運転支援が充実したものにしたい」「ドライブを快適にするため、広くて静かで酔にくいクルマにする」「そうすると今ではSUVというのがピッタリなんだよね」
こんな論法でなんとか納得してもらった。
ここからCX-5に決めるまでの経緯はまた次回。
※画像を以下のサイトからお借りしました。Hondaホームページ:本田技研工業株式会社