マツダCX-5:宇宙の旅

マツダのSUV、コスパの高い「2代目CX-5」と私のカーライフ

マツダ6車種のフロントマスクを比較してわかった、CX-5のデザインの“新しさ”

イメージ画像(出典:マツダ オフィシャルウェブサイト)

 正直、暇なんだよね。納車まで。それで、クルマのいろいろなことを考えてしまって、無駄に現車(CX-5納車とともに手放す予定)を洗車したりもして、時間を持て余している。

 CX-5を買うことになってから、いろんな車種のデザインや性能が気になりだした。

 今日はマツダのサイトでCX-5以外の車種を見ていて、ふと比べたくなった。そう、フロントマスクを。そして並べて一つの画像にしてみた。ただ、それだけ。

 現在のマツダの主要6車種。上からデミオ、アクセラ、アテンザ、CX-5、CX-3、ロードスター。(画像はマツダ オフィシャルウェブサイトから拝借。車種間での画像上の寸法は一致していない)

イメージ画像(出典:マツダ オフィシャルウェブサイト)

 どれもかっこいい。しかしこうして並べてデザインの傾向をよく見てみると、CX-5の“新しさ”がわかる。

 まずヘッドランプの上側ライン(いわゆる上まぶた)の角度。水平方向に対する角度が一番“寝ている”のがCX-5だ。切れ長の、けだるそうなこの目の雰囲気が好きだ!

 次にシグネチャーウィングの左右の先端の処理。CX-5だけがヘッドランプの下側(下まぶた)に入り込む。車高があるからできることなのだろう、この影響でグリルとヘッドランプが一体化され、全体として迫力のある雰囲気になっていると思う。いいよね。

 そしてフォグランプが納まるスペースの形状。CX-5は単純な水平ラインだ。他の車種はハの字型の意匠だが、CX-5は単純にセンターから真横に伸びた線だけ。なんて潔く、シンプルなのだろう。ゴテゴテした装飾が苦手な私にとっては大変美しいと思う。

 より寝かせたヘッドランプのライン、ヘッドランプの下側に回り込むシグネチャーウィング、シンプルなフォグランプ形状。このあたりが今後のマツダ車のデザインの主流になっていくのではないかな、と勝手に考えている。

 近くアテンザがフルモデルチェンジするらしいので、注目したい。