CX-5にiPhone 6を接続してAmazon Musicを聴く〜AUKEY製アダプタ紹介
納車されてはや2週間。走行距離は500kmを超えた。軽くてレスポンスのいいステアリング、車重の割にはやや非力だが十分なエンジンパワー、なめらかでストレスの少ないアクセルフィール。価格に対してすばらしいデキのこのクルマをとても気に入っている!
CX-5の車内で音楽を聴く
さてCX-5はマツダコネクトというインフォテインメント機器(要はカーナビ)が標準かつ強制で搭載されている。マツダ車に限らず純正ナビの宿命として、走行中はテレビやDVDの映像はモニターに映らないようになっており、これは設定では変更できない。(ドライバーが注視するのを防ぐため)
市販のテレビキットなどを装着したり、USBを使ってゴニョゴニョすれば解除できる。しかしおカネ・手間・保証を受けられなくなるリスクが付きまとう。
そこで我が家では、車内のくつろぎの手段として、音楽プレイヤー(iPhone 6)をBluetooth接続して音楽を流している。
今回は、その接続方法と、接続に使った機器の紹介を。
センターコンソールボックスの使いづらさ
2代目CX-5のセンターコンソール(ヒジかけの部分)には縦に深い収納がある。そこには充電用のUSBポートが2つとAUXの入力ジャックが1つある。納車当初、ここを利用してiPhoneを充電していたのだが、なんとも収まりが悪い。
コンソールボックス内の小物トレーの大きさが、ちょうど耐衝撃ケースをつけたiPhone 6と同じサイズで、ライトニングケーブル(充電ケーブル)をつないだ状態だとぴったり納まらないのだ。(↓)
ケースを外してもこの(↓)状態。まさにピッタリ。これでは充電ケーブルが挿せない。
コンソールボックスからコードをびよーんと出してiPhoneをカップホルダーに置いてもみた。だが見栄えが悪い上に、置けるコーヒーも1つ減る。
そこで、センターコンソール前にある小物スペースを活用する方法を考えた。ここには12Vのシガーソケットが1つある。
買ったもの
まずはシガーソケットチャージャー。シガーソケットの電源をUSB端子に変換してくれる。Amazonの口コミでは賛否両論あるようだが、コストと性能を納得してとりあえず買ってみた。
そしてiPhone 6を充電するライトニングケーブル。あえてこの商品を買った理由は、iPhone接続部分がL字になっていること。これによって、センターコンソール周りの配線がスッキリする。
開封、そして装着……
AUKEY ソガーソケットチャージャー CC-S1
どうだろう。デッパリ感が無いので、狭い収納スペースを無駄に占領することがなく、スッキリしていてイイと自分では思う。
装着の注意として1点。一度奥まで入れてしまうと、ピッタリガッチリはまってしまう。両手の人差し指でどう頑張っても抜けないほど(何かしら引っ掛ける道具を使えばいいと思う)。狙いの角度をあらかじめ決めて慎重に押し込むように、装着のときは注意すべし。
固いということはいい面もあって、USBケーブルの抜き差しの時に役立つ。シガーソケットの抜けを気にしなくていいからね。私の場合はずっとこのチャージャーを挿しっぱなしの予定だから、この固さでまあいいかなと思っている。
ちなみに、これをつけた状態でシガーソケットのフタは閉まらない。
ラスタバナナ Lightningケーブル L字コネクタ 1m RBMFI033
うん、ちゃんと充電できている。問題なし。
1mのケーブルの処理に困ったが、画像のように丸めて端に寄せておいた。手元までひっぱるためにある程度の中さが必要だから、ちょっとごちゃごちゃしているけど仕方ないか。L字のものにしたおかげで、シフトノブの方に飛び出さないのも及第点だ。
Amazon Musicのススメ
で、実際に何を聴いているかというと、私はもっぱらAmazon Musicだ。年額3900円でAmazonプライム会員になると、100万曲以上の楽曲が聞き放題になる。
今はもう電話としては使っていないiPhone 6端末内に、自宅のWi-Fi環境下で音楽データをダウンロードしておいてから車に持っていって聴いている。こうすればiPhone 6自体で通信しなくてもいいし(トンネル内などで途切れない)、別のスマホでテザリングもしなくていいから通信量の節約になる。
Amazon Musicの注意点は、日本のアーティストのラインナップがやや貧弱なこと。私は車内では洋楽をメインに聴くので困っていないけど。洋楽ヒットチャート100などのプレイリストがオススメ。ノリよく、わかりやすいメロディーの曲が多いのでBGMとして最適だ。
ちなみにAmazonプライム会員になるメリットは、音楽聞き放題だけではない。
時間指定やお急ぎ便の利用、プライムビデオの映画やTVドラマ見放題(Amazonオリジナル番組も)、Amazonパントリー、Amazonファミリー、プライムフォト、ダッシュボタン、……そのほか多数。とにかくすごい。