【画像10枚】カタログでは見れない新型CX-5の写真~ボンネットレバー/給油口
カタログ上では見れないマニアックな部位を写真で紹介するコーナー。今回はボンネットレバーと給油口周辺をピックアップする。
特にボンネットレバーは、ボンネットを開ける際に必ず触らなければいけないが、一度見てみるまではどんな形状になっているかわからない、未知の部分。しかも新型CX-5は防音材が多く詰まっているため、指を入れる隙間がかなりせまく、中のレバーが動かしづらくなっている。
給油口も同じで、納車されるまでなかなか見る機会がないところだろう。ぜひじっくりと見て頂きたい。
※ちなみに過去2回の「カタログでは見れない~」シリーズの記事はこちら。
ボンネットレバー
運転席のインパネ右下にあるこのボンネットオープナーを引くと、ボンネットのフックが外れる。どんな車でも同じ。
ボンネットレバー部分はこんな形状になっている。とてもせまい空間に指を入れて操作しなければいけない。
指を差し込んだら、ここ(レバーの左側)に指をかけて……
右に動かす。留め金がパカっと開いたのがわかるでしょう?
これでボンネットが開けられる。
フューエルリッド(給油口)
まずは閉まっている状態がこちら。少し横長の、角の丸い四角形だ。
先ほどのフューエルリッドオープナーで開けてみると……
2つあるように見える穴。右の穴は日本仕様車は使用しないためすべてふさがっている。北米仕様車には、ここに尿素を補給する穴が開いている。コストダウンのために同じ部品を使っているわけだね。(尿素は、ディーゼルエンジンの浄化剤。ディーゼルの規制の厳しい北米では尿素による浄化装置の装着が義務付けられていて、定期的な補充が必要)
クロースアップ。給油キャップが紛失しないようにストラップでつながっているところが嬉しい。
リッドを開けたら、給油キャップを引っ掛けておくミゾが現れる。