マツダCX-5:宇宙の旅

マツダのSUV、コスパの高い「2代目CX-5」と私のカーライフ

KeePer LABOの『ダイヤモンドキーパー』施工から1ヶ月経過してみて

 

 納車から1ヶ月と少しが経過した。走行距離、約1,500km。ほとんど休日だけの利用で、よく走った方だと思う(無駄にドライブした)。

 納車直後の記事で少し触れたが、実は我がCX-5はKeePer LABO(キーパーラボ)でガラス&樹脂コーティングを施工している。そしてこの休日に1ヶ月点検を受けてきた。
 今回はそのレポートをお届けしたい。

KeePer LABO(キーパーラボ)を選んだワケ

 まず新車購入を決めた段階で、何かしらのコーティングは施したいと決めていた。なぜコーティングが必要だったか? それは以下のような理由からだ。

  • 洗車の手間と時間を減らしたい。
  • ワックス(油膜)よりも効果を長持ちさせたい。
  • 光沢を強めたい。
  • 屋外駐車のため、より汚れにくくしたい。

 次にどこで施工するかを選ぶことになる。マツダオーナーならディーラーでMGシリーズを選択する方が多いだろうか。

  1. ディーラーコーティング『MGシリーズ』
  2. 一般のコーティング専門店(KeePer LABOなどのチェーン店)
  3. 一般のコーティング専門店(街の専門店)
  4. 市販のコーティング剤を買って自分でやる

 私は、コーティング未経験であり、雨風のしのげる車庫も持っていないため、自分での施工は断念した。また仕事の都合で転居の可能性が常にあるため、できるだけチェーン展開しているところがよかった。

 必然的にディーラーかチェーン店に絞られた。カーコーティングの専門チェーンの中ではKeePer LABOが圧倒的にカバー地域が広かったので、ディーラーとKeePer LABOとの比較となった。

 色々調べると、ディーラーでのコーティングは、結局一般のコーティング屋に委託して作業させたり、ディーラー店舗内で営業マンや整備の方が施工する場合が多いということがわかった。そうすると設備や作業の品質にムラがあるのではないか、との懸念があった。

 よって、社内検定などの作業品質が明らかで、品質も一定と思われる(少なくともそううたっている)KeePer LABOに決定した。

 ※上記の選定理由を最優先としたため、金額に関しては今回は糸目はつけなかった。ちなみに、一般的に4→1→2→3の順番に費用が高くなっていく。

『ダイヤモンドキーパー』と『フッ素ガラスコーティング』を施工

 ※そもそも、KeePerコーティングのサービスを提供している店舗には、2種類の系列がある。KeePer技研株式会社の直営店で、コーティングを専門とする『KeePer LABO』。もうひとつは、ガソリンスタンドやカー用品店など、KeePer技研でない企業がライセンス運営する『KeePer PRO SHOP(プロショップ)』。後者は、KeePer検定認定者が在籍しており、KeePer LABOと同等の施工を受けることができるという。だいたい本業の店舗に併設した施工場で作業している。

塗装部分のコーティング

 私は、KeePer LABOでかつ、その中でも屋外と仕切られた施工室がある近所の店舗を施工店として決めた。予約しておいた3月18日丸一日、店舗に預けた。

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 プランは『ダイヤモンドキーパー』を選択。

 ボディの上にガラス被膜を塗り、その上に樹脂被膜を塗るというというもので、ツヤと汚れに対する強さがでるという。CX-5はLLサイズ。施工費用は66,300円である。

窓ガラスのコーティング

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 入庫当日、お店の方に強く勧められて(口車に乗せられて)、窓ガラスへのコーティング『フッ素ガラスコーティング』も実施した。全面を対象として、LLサイズで8,230円。結果的にはこれが大満足であった。

 以上、しめて74,530円也(今回は新車割引が適用されてさらに安くなった)。朝10時に預けて引き取ったのが17時。洗車、ガラス被膜塗装、乾燥、樹脂被膜塗装、乾燥、など多くの工程を経るためそのくらいの時間がかかるらしい。

施工後の感想

※納車直後にコーティング施工したたため、ビフォーアフターの比較はできていない。

 まず見た目のツヤがすごい。新車納車時のきれいとはまた違って、明らかに光沢が増した。ギラギラ下品なほどではなく、自分にはちょうどよかった。ドレスアップとしても大満足の出来だ。

 以前乗っていた車は黒色のボディで、晴れの日の駐車一日でも砂埃が目に見えるほど付着したものだった。対してコーティング施工後のCX-5では、まったくと言っていいほど目立たなくなった(白色というアドバンテージはあるかもしれない)。

 雨の日の駐車後もボディと窓ガラスがきれいに水滴を弾き、見た目にも気持ち良い出来栄えだ。

 走行中は、フッ素コーティングの成果に感動した。雨粒が大きくかたまり、ワイパーが不要なほど。ワイパーを作動させれば拭き漏らしが無い。フロントガラスの水滴は時速80kmでツーっと上方向に動いていく。

 施工から約1ヶ月間まったく洗車をしなかったが、2週間ほどは洗車直後のような美しさを保ってくれた。雨の日の高速道路を2回ほど走ってからは、やはり汚れが目立ってきた。泥や砂埃を含んだ水滴が舞い上がって降り掛かったせいだろうか。それがやがて乾いて黒ずんだ汚れとなって定着した

 洗車しなければいずれ汚れるのは当然であって、どんなコーティングでも洗車が不要になるものではない。ディーラーのMGシリーズも同様だ。しかし、格段に「汚れにくさ」は向上したと感じる。

1ヶ月無料点検&無料洗車

 そして先日、再度店舗に行ってきた。ダイヤモンドキーパーには無料の施工1ヶ月点検がついている。被膜の定着に問題がないかチェックするという。結果は問題なしだった。

 このときは洗車も無料でやってくれる。店舗のプロの方の手洗いで、安心だ。点検と洗車で30分ほどで完了した。

 ダイヤモンドキーパーの施工と1ヶ月点検はこれで完了である。今後は、定期的に自分で洗車しようと思う(月1回くらいは)。

 また、コーティングのメンテナンスとして、KeePer LABOでは3年間は耐久があるとしている。また、年1回、メンテナンス(有料)を施工することによって、5年まで伸びる(AメンテナンスとBメンテナンスが用意されている)。

 私はAメンテナンスを1年毎に施工してもらおうと考えている。

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※画像を以下のサイトからお借りしました。あらゆる「車の美しさ」を実現するキーパーコーティングと洗車の専門店 キーパーラボ KeePer技研株式会社